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労働節は5連休、出かける場合は感染予防策を忘れずに

2020年 4月 22日16:00 提供:東方網 編集者:王笑陽

 中国の今年の労働節は5月1日から5日までの5連休となる。中国鉄路上海局によると、5連休の期間中に、長江デルタ地域(上海市と江蘇省、浙江省、安徽省を中心とした地域)の鉄道で、延べ700万人の旅客を輸送する見込みだ。今年の労働節連休は去年より1日長く、5月からに大学などが再開されることから、旅客輸送量は前年の約1.5に増加すると予想されている。

 せっかくの5連休を利用して旅行に出かけようとする人々も少なくない。国内では現在、新型コロナの流行が収束しつつあり、経済活動の再開が加速しているが、省境·国境を超える観光業はまだ回復していない。文化観光部と国家衛生健康委員会が4月13日に発表した通知に基づき、上海では、東方明珠塔、上海タワー、ジンマオタワー、上海海洋水族館などの屋内型観光施設を開放しないことにしている。また、屋外型観光施設でも観光客を規定最大入数の30%以内に控え、予約制や時間制限によって客を分散化させるなどの対策を実施する。

 専門家は、新型コロナが完全に終息するまではできるだけ旅行せず、旅行しても人の少ない場所を選ぶべきだと呼びかけている。感染予防のため出かけるときはマスクを着用し、手指の消毒に気を配ろう。近距離での人との接触や、エレベーターのボタン、ドアノブなどを手で直接に触ることはできるだけ避けたほうがいい。