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中国で話題の張文宏医師によるコロナウイルス予防マニュアルが日本で出版

2020年 4月 16日16:58 提供:東方網 編集者:範易成

  中国上海市新型肺炎医療専門家チームのリーダーで、復旦大学付属華山医院感染科主任の張文宏医師は、新型コロナウイルスとの戦いで中国のインターネット上で高い人気を誇っている。この張文宏医師が編集したコロナウイルス予防マニュアルの日本語版が、このほど日本で出版された。

  張医師は本の中で、新型肺炎の感染の拡大状況を詳述しているほか、Uターン時のラッシュ、企業や団体などの業務再開に対して、詳細で科学的な予防·抑制措置を提案している。また、在宅時や外出時、仕事などの場面ごとに、マスクや消毒などに関する人々の誤解にも一つ一つ丁寧に指導している。

  日本語版は中日両国の出版社の協力で出版され、電子版と実体版が同時に発売された。出版社の責任者は、この本は中国の対策や経験を日本に伝え、両国の防疫協力に寄与するものだ、と述べている。

  日本語版の他、英語、ペルシャ語、ベトナム語、ポルトガル語、タイ語、イタリア語も同時に出版された。さらに現在、ロシア語、ウズベク語、韓国語、マレーシア語、インドネシア語、スペイン語、アラビア語なども出版に向けて翻訳中とのことだ。

(編集:f)