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テスラが天猫に出店、現地化を進める

2020年 4月 16日16:46 提供:東方網 編集者:王笑陽

 テスラは16日、中国の通販サイト「天猫(Tmall)」に正式に出店することを発表した。これは上海工場でのModel3生産に続く、テスラの中国における現地化戦略の一つと見られている。

 テスラの天猫旗艦店は16日から営業を開始。鍵、車載充電器、フロアマット、タイヤ補修工具などのカーパーツやカーアクセサリーを販売しているほか、Model3、Model X、Model Sの試乗予約も受け付けている。

カーパーツやカーアクセサリーを販売するほか、試乗予約も可能

 出店祝いとしてテスラは、4月21日から8日連続でライブコマースを行い、ライブ配信中に子供用電気自動車、Model3二日間試乗券、充電券などをプレゼントするという。

 テスラの上海工場では、着工から納車までわずか358日のスピードを達成した。現在、テスラは中国において生産から販売、アフターサービスまで、一貫した自動車生産体制を構築している。Model3の中国における販売量は、3月ですでに1万台を超えたという。中国がテスラにとって最大の市場となることは間違いないといえよう。