ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 上海

ウォルマート傘下のサムズクラブが2021年に上海に旗艦店を出店

2020年 4月 14日17:49 提供:東方網 編集者:範易成

  上海市はこのほど、外資企業の安定且つ穏やかな発展をサポートするための4つの方面の24条措置(以下「24条」と略)を発表した。記者会見で上海市商務委、市高級人民法院知的財産権法廷などの責任者が、「24条」の紹介と説明を行った。

  「24条」には、投資誘致の奨励制度、金融業や新エネルギー車分野などの開放加速、知的財産権に関する違法行為への処罰強化、法に基づく関連標準の制定に外資企業が参与することへの支持などの内容が盛り込まれている。

  この記者会見は上海浦東のサムズクラブで開催された。店内は人の流れは普段より少ないものの、疫病が発生する前の水準に徐々に回復しつつある。

  ウォルマート中国の責任者は、「上海はわが社の重要な市場の一つである。現在も約4000人のスタッフがいて、計15のスーパーマーケットがある。その中の2店は会員制スーパーマーケットサムズクラブ(Sam's Club)である」と述べた。さらに今後の見通しとして、「2021年の開業を目標に、3店目として中国初のサムズクラブ旗艦店を出店する予定だ。中国(上海)自由貿易試験区内に出店するこの店の建築面積は、約7万平方メートルに達する見込みである」と語った。

(編集:f)