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日本へマスク寄付 松山バレエ団から感謝状

2020年 4月 14日16:37 提供:東方網 編集者:王笑陽

 このほど、日本の公益財団法人松山バレエ団から、上海市人民対外友好協会に感謝状が届いた。感謝状にはマスクの寄付に対する感謝の気持ちと共に、「こういう時こそ、人々の心の危機を救う力をもつ古典やクラシックバレエを通じて、多くの方々の心に夢や希望やロマン、喜びをお届けすることを使命とする私共芸術団体の出番です」と書かれていた。

公益財団法人松山バレエ団から上海市人民対外友好協会に届いた感謝状

 松山バレエ団は1948年に、現名誉団長清水正夫と現名誉芸術監督松山樹子によって創立された。1958年に第一回の訪中公演を行って、中国の現代歌劇「白毛女」をバレエ化したものを上演し、大歓迎を受けた。それから2018年まで、松山バレエ団は計16回の訪中公演を成功させ、「バレエ外交」で中日友好関係の発展に貢献してきた。

1958年、現名誉団長清水正夫と現名誉芸術監督松山樹子が松山バレエ団を率いて第一回訪中公演を行った。

 今年の2月12日、中国で新型コロナの感染が拡大する中、松山バレエ団は中国の国歌「義勇軍行進曲」を合唱する動画で応援メッセージを送ってくれた。現在、新型コロナウィルスによる肺炎は中日両国だけでなく、世界中で猛威を振るっている。日本でもマスクの品薄状態が続いているため、上海市人民対外友好協会では先月、松山バレエ団にマスクを寄付した。また、松山バレエ団と長い間友好交流活動を行い、深い縁がある上海歌舞団は上海市人民対外友好協会を通じて松山バレエ団に応援メッセージを送った。