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蔦屋書店が上海に出店 将来は中国で1100店展開

2020年 4月 13日16:52 提供:東方網 編集者:範易成

蔦屋書店

 上海市はこのほど、外資企業の安定且つ穏やかな発展をサポートするための4つの方面の24条措置(以下「24条」と略)を発表した。記者会見で上海市商務委、市高級人民法院知的財産権法廷などの責任者が、「24条」の紹介と説明を行った。

 「24条」には、投資誘致の奨励制度、金融業や新エネルギー車分野などの開放加速、知的財産権に関する違法行為への処罰強化、法に基づく関連標準の制定に外資企業が参与することへの支持などの内容が盛り込まれている。

記者会見

 日本の蔦屋書店で上海投資会社の責任者を担う何軍氏は、「24条」は知的財産権に関する違法行為への処罰を強化し、商標、特許、著作権といった知的財産権を保護する方針を示したものだと高く評価した。そして、コンテンツ企業である蔦屋書店にとって知的財産権は重要なものなので、上海市が今後知的財産権保護の面で指導的役割を発揮することを期待する、と述べた。

 何氏によると、蔦屋書店は日本に1300ヵ所あり、約7000万人の会員がいる。現在、すでに上海徐匯に地区本部を設立しており、投資総額は約14億円で、2020年に上海と杭州に出店するのを皮切りに、将来は1100ヵ所の店舗をオープンする計画だ。

(編集:f)