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浦東産メロンの出荷始まる 平均糖度15度以上

2020年 4月 10日16:59 提供:東方網 編集者:王笑陽

 暖冬の影響を受け、上海浦東産の「南匯メロン」の生育が好調で、去年より一週間ほど早い4月10日から出荷が始まった。品質も去年より良好で、平均糖度は15度以上に達している。

 南匯メロンの果肉は薄緑をしていて食感はなめらかだ。栽培が始まったのは1980年代後半で、南匯県の農業の専門家が日本から厚皮のメロン「エリザベス」を導入して三墩郷厳楼村で試験栽培を始めた。その後、栽培を南匯全県に広め、ピーク時には3千ヘクタールまで面積が拡大した。甘くて香りが良いのが特徴で、今では浦東新区の特産品となっている。

 今年は600ヘクタール以上で栽培され、2.5万トンの出荷を見込んでいる。価格は例年並みの13~14元(約200円)/500グラムとなっている。