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新型コロナとの戦いをテーマとした芸術展が上海で開幕

2020年 4月 9日9:40 提供:東方網 編集者:王笑陽

 新型コロナウイルスによる肺炎との戦いをテーマとした芸術展が4月8日、上海の中華芸術宮で開幕された。

大型絵画「召喚」は20人以上の画家による共同制作

 芸術展には250枚の絵画、480枚の写真と、70点に及ぶ民間芸術や彫像、オブジェなどが合わせて展示されている。中でも目玉は20人以上の画家が共同で制作した幅18メートル、高さ2.2メートルの大型絵画「召喚(呼びかけ)」で、大勢の入場者の目をくぎ付けにしている。展示品の作者にはプロの画家やカメラマン以外にも、メディアの記者、医療現場の医師や看護師、ボランティアもいて、彼らの作品に派手な手法は見られないが、この新型コロナウイルスとの戦いに身を投じた普通の人々のリアルを撮したことで「真実の力」を持ち、入場者の心を打つものとなっている。

 芸術展の最初の観衆となったのは、湖北省に支援に行った上海市の医療チームだ。彼らは14日間の隔離観察を終えて展示会場に来た。また、上海華山病院の医療チームメンバーは、「まるで自分の様子を見ているよう」と感想を述べた。芸術展は5月8日まで開催される。

最初の入場者は湖北省から帰ってきた上海市の医療チーム