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水や牛乳を多く粥は少なく=上海華山医院感染科主任の張文宏教授

2020年 4月 3日16:15 提供:東方網 編集者:曹俊


  2日午後8時、東方網において海外華僑華人·留学生をサポートするための「新型コロナウィルスの予防·コントロールオンラインミーティング(イギリス·南アフリカ)」が開催された。この中で上海華山医院感染科主任の張文宏教授は、以下のように報告した。「熱が出て食欲のないときは二つのことが特に重要だ。まず、食事をたくさん摂ること。食事が足りないと免疫力が落ち、新型コロナウィルスに感染しやすくなる。特に家では牛乳をできるだけ多く飲んで、卵やステーキをできるだけ多く食べるのが重要だ。風邪の時にふだんはお粥を食べるが、これはあまり役に立たない。十分な栄養が重要なのだ。上海で新型コロナウィルスが重症化した人は、旅行中にちゃんと食べていなかったり、隔離観察の時もちゃんと食べられなかった。だから家で隔離する際にはこの点が重要だ。次に心理的な問題である。決して恐れないで欲しい。恐怖に取りつかれなければちゃんと栄養が摂れる。熱が出た場合、38.5℃以下なら解熱剤を飲むのはお勧めしない。お湯をたくさん飲んで汗をどんどんかくとか、または物理的に体温を下げるなら、氷をタオルで巻いて首の両側に置くのが一番いい。三日から七日間こうして乗り越えれば、基本的に回復することができる」。

(編集:曹 俊)