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「新型コロナウイルス対応セミナー:上海市のサービス及び政策説明会」要点整理(一部)

2020年 3月 26日9:29 提供:東方網 編集者:王笑陽

 3、金融支援策

 発表者:交通銀行顧客マネージャー左鐘悦

 主な内容:

 ·企業向けに低コストの資金支援をマルチルートで提供し、金融機関による防疫と疫病の影響の大きい業種および中小企業への信用貸付拡大を奨励する。防疫期間の貸出金利は、同期の貸出基礎金利(LPR)より少なくとも25ベーシスポイント低減する。

 ·運転資金の困難な企業に対し、貸し剥がし·貸し断ち·貸し滞りをしない。疫病の影響の大きい業種に対し、返済計画の変更、返済期限延長、元本返済なしの貸出継続などを通じて、満期返済の困難な企業を支援し、オンライン貸出継続メカニズムの構築を加速させる。

 ·融資担保支援を強化し、2020年新規政策性融資担保貸出を前年比30億元以上増加、中小企業貸出新規申請の融資保証料率を年0.5%に引き下げる。

 ·全国性防疫重点保障企業リスト、地方性リストに入った企業に対して、金利がLPRマイナス200(現在2.05%)の専門再貸出を提供し、期限は1年とする。

 

 4、企業支援関連法律政策

 発表者:上海市信本法律事務所パートナー弁護士馬宏偉

 主な内容:

 ·オンライン、予約などの手段で公証、法律援助などの法律サービスを提供する。

 ·不可抗力免責に関する法律問題について、企業に対して法律相談を行う。

 ·新型コロナウイルスに伴う企業間の契約紛争や労働紛争、さらに建設工事、国際貿易、医療に関する紛争などの典型なケースをまとめ、政府関係機関に報告し、企業の相談に応じる。

 ·公共法律サービスホットライン「12348」と上海法網オンラインコンサルティングを通じて、24時間·年中無休で企業に対応する。

 ·新型コロナウイルス感染症の影響により、輸出企業と海外の顧客との間に契約紛争が発生し、法律訴訟を行った場合、認定を経た企業に対して、弁護士費用、翻訳費用の20万元を超えない部分に100%の補助を提供する。