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桜を植えて友情の花を咲かせよう 「中日友好·桜植樹」が開催=上海

2020年 3月 16日17:24 提供:東方網 編集者:範易成

  東方網16日付:第10回となる「中日友好·桜植樹」が、このほど、上海市長寧区新虹橋中心花園で行われた。防疫対策がしっかりと行われた中、中日友好人士約30人が、明るい春の日差しの下で両国の友好を象徴する桜の木20本を植え、ウイルス感染の終息と世界の平和を共に祈った。

  今回の活動は上海市人民対外友好協会、上海市欧米学友会の指導、上海市欧米同窓会日本分会、上海日本商工クラブの主催、上海市欧米同窓会長寧分会、新虹橋中心花園の共催で行われた。

  「桜を植えて友情の花を咲かせよう」。上海市人民対外友好協会の沙海林会長は、「日本は中国の一衣帯水の隣国であり、中日関係は今の世界で最も重要な二国間関係の一つだ。中日友好の基礎は民間にあり、今日植えた桜の木が早く友情の花を咲かせて、新型コロナウイルスに両国が打ち勝って欲しいと願う」と語った。

  在上海日本国総領事の磯俣秋男氏は、去年初めてこの中日友好植樹活動に参加し、今年で2回目となる。磯俣氏は中国宋代の詩人である方岳の詩、「山深未必得春遅 処処山桜花圧枝」を引用して、「仕事と生活が早く正常に戻り、両国間の幅広い交流が早く全面的に再開されることを期待している」と述べた。

  この活動は2009年に始まり、今年で10回目を迎える。魯迅公園にはすでに数百本の桜の木が植えられ、公園から地下鉄8号線の虹口サッカー場駅の1番出口までは美しい桜並木が延々と続く。このため、虹口サッカー場駅は「上海一番美しい地下鉄駅」と呼ばれている。 


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