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上海の観光スポットが次々と営業を再開

2020年 3月 12日16:15 提供:東方網 編集者:王笑陽

 上海では今日12日から、東方明珠塔、上海タワーとジンマオタワーの展望台、上海マダムタッソー蝋人形館などの主要な観光スポットが営業再開となった。9日から一般開放になった上海音楽谷などを含めると、現在22ヶ所で営業を再開されている。

 東方明珠塔は営業再開から最初の3日間、つまり12日から14日の夜は赤にライトアップする予定だという。

 これらのほかにも、上海博物館、辰山植物園、古猗園なども明日から営業を再開する。

 辰山植物園では早咲きの桜がすでに見頃を迎えている。しかし観光客がいないため、桜の花びらが小道を覆って美しいピンクのカーペットができている。辰山植物園では、営業再開の初めのうちは入場者数を制限するために1日1万枚しか入場券を販売せず、しかもオンライン予約が必要ということだ。

 新型コロナウイルスがまだ収束していないため、ほとんどの観光スポットでは入場制限や消毒などの対策を実施している。さらに入場者に対しては、オンラインでの予約、体温測定、マスクの着用、「随申碼(健康状態や情報を登録したQRコード)」の提示なども義務付けている。「随申碼」のQRコードは上海に滞在している外国人もアリペイから取得することが可能だ。