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2020年 3月 4日10:29 提供:東方網 編集者:範易成
ウイルスに国境はなく、隣国間には思いやりがある。中国が新型コロナウイルスによる肺炎と闘っている時期、日本の各界は次々と中国に支援の手を差し伸べ、マスクや防護服を数多く送ってくれた。
現在は日本などの海外で、新型コロナウイルスの感染が拡大している。そこで恩返しとして、中国の企業では日本に物資を支援する動きが出ている。
中国のインターネット通販最大手のアリババグループは2日、日本にマスク100万枚を寄付すると発表した。マスクは3日に日本に届く予定だ。医療機関の支援を行っている日本の団体が、マスクを必要としている医療現場に配布するという。マスクはアリババ創業者の馬雲氏が設立した基金などが調達した。
また、復星グループは3月1日に3.6万着の防護服を調達し、日本に寄付した。それら物資の箱には、「相知無遠近、万里尚為隣」などの詩歌を書いて送ったとのことだ。
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