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2020年 2月 28日17:11 提供:東方網 編集者:王笑陽
上海港匯広場のオフィスビルの入口に2月27日、「無人カウンター」というものがお目見えした。カウンターの上にはSNS映えするミルクティーやチーズケーキ、それにサブウェイやマクドナルドなどの美味しい食べ物と飲み物がたくさん置かれている。そして隣に立つ看板には、「配達員の皆さんご苦労様です。ここで食べ物と飲み物をどうぞお楽しみください」と書かれている。
新型コロナウイルスの感染防止のため、春節以降ほとんどの人が家に引きこもっている。しかし、都市機能の維持や人々の生活を支えるために、配達員や警察、医師、運転手、清掃作業員などの多くの人々は休むことができず、働くことを余儀なくされている。そこでこれらの人々に感謝の気持ちを伝えようと、上海市民たちはこの間、自発的にマスクや食べ物などを提供してきた。そして今回の「無人カウンター」は、配達員のために特に設けられたものだ。オフィスビルで働くOLやサラリーマン、近くの住民は自発的に食べ物や飲み物を買ってここに置いて、配達員は誰でも自由に取ることができる。