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医師が伝授 新型肺炎の回復に役立つ「六字訣」

2020年 2月 27日11:11 提供:東方網 編集者:範易成

 中国中医医療チーム(上海)上海中医薬大学付属岳陽中西医結合病院で、呼吸内科の副主任を務める王振偉医師は、新冠肺炎患者を受け入れている雷神山病院で、中国伝統の「六字訣」を治療に取り入れて病気の回復に役立てている。

 中医では息を吐くことを「吐」、吸うことを「納」という。この調息(呼吸)を主にした功法は「吐納類功法(とのうるいこうほう)」といって、六字訣はその中の一つだ。この六字訣は約1500年前にすでに医学書に記載されていて、その後多くの人々の手によって研究と実践を経て完成したものだ。

 六字訣は、「嘘、呵、呼、呬、吹、嘻」の六文字で表される特定の吐気と発声法によって「肝、心、脾、肺、腎、三焦」6つの臓腑の機能を強化する。

(編集:f)