小中大
2020年 2月 21日17:11 提供:東方網 編集者:範易成
東方網21日付:上海地下鉄によると、新型コロナウイルスによる肺炎の影響を受け、2月22日から当面、2、5、7、8、16号線の5つの路線で終電の時間を繰り上げ、21時に終了することを決めた。正常な運営時間に回復する際には、直ちに市民に告知するとのことだ。
疫病流行の影響から、最近上海地下鉄の利用者数は同期比で過去最低を記録し、通常の2割と落ち込んでいる。2月1日から2月19日までの1日の平均利用者数は103.5万人で、2月10日以降は121.5万人。これは例年に比べて1日平均で946.5万人少なく、下げ幅は88%となっている。
さらにこの間、市民の夜間外出意欲はさらに急激に低下し、21時以降の全線路での平均利用者数は4.6万人にとどまっている。そして3月に入っても、地下鉄の利用者数は依然として少ないまま推移するだろうと予測されている。
上海地下鉄では、疫病が流行している期間はできるだけ人の移動や集合を減らし、運行停止後の駅や車両の全面的な清掃や消毒を十分に行うために、一部の路線で早めに営業を終了することを決めたと説明している。
(編集:f)