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時差通勤の推奨に関する通告

2020年 2月 12日9:53 編集者:範易成

  人民の安全と健康を守るために、時差通勤を推奨することについて、関連事項を以下のように通告する。

  一、当市行政区域内にある各政府機関、企業、事業機関は、まだ上海に戻っていない人員に対して分散して戻るように、引き続き指導を行うこと。企業は生産経営の状況に基づき、重点地域の従業員に対して引き続き上海に戻ることを見送るように要求し、その他の地域の従業員の戻る計画を柔軟に手配することができる。

  二、各園区、オフィスビルの管理主体は実情に応じて、「人員の接触と密集を減らす」原則に基づき、入居企業の時差通勤を推奨する具体的な対策案の制定を急がなければならない。エリア別、フロア別、企業別、部門別に通勤時間をずらすことを提唱する。オールフレッシュ型でない場合、又は部屋ごとの単独換気が確保できない場合、原則セントラル空調を使用せず、オフィス空間の換気条件を極力よくする。

  三、企業が業界の特徴に応じて時差通勤を導入することを推奨する。大型製造企業は計画的に手配すべきである。大型卸売·小売り企業は営業時間を適度に短縮することができる。一般商業貿易サービス企業と飲食企業は営業開始時間を適度に遅らせる。一部の生活サービス企業は午後から営業を始める。条件のある企業、特に科学研究、ITなどの業界従事者の在宅勤務、オンライン勤務、職場間交代出勤、分散時間帯出勤、輪番出勤などを推奨する。

  四、安全でリスクがない状況を確認した上、同企業、同ビル、同園区にいる者が固定したグループを作り、相乗り通勤することを推奨する。条件のある企業では通勤バスの新設又は増便をすることができる。通勤量の多い路線では、運転手と乗客が比較的に一定する「オーダーメードバス」の開設も可能である。地下鉄では車内の移動をしないことを提唱する。

  五、軌道交通と路線バス等の交通機関はラッシュアワーに輸送能力を適度に増やし、通勤効率を高める。軌道交通、路線バス、タクシーなどは公共部分の消毒回数を増やす。軌道交通の車両と駅構内では通風換気の頻度を高める。路線バス、タクシーなどでは、運行期間中、エアコンをつけずに窓を開けて換気することを提唱する。


上海市新型コロナウイルス感染による肺炎感染予防コントロール活動指揮部