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上海の職場復帰初日 各分野で新型肺炎の対応策を行う

2020年 2月 11日17:12 提供:東方網 編集者:曹俊

 東方網11日付:昨日は上海の職場復帰の初日であり、春節の連休が終わり、全国から上海に戻る人が多かった。新型コロナウイルスによる肺炎の予防にとっては重要な時期に当たるこの中で、企業、デパート、オフィスビス、住宅団地などの各分野で、それぞれ積極的な予防策が実施された。


 企業の対策の第一は、出勤と退勤の時間を変えて、できるだけラッシュを避けることだ。条件があえば、スタッフの在宅勤務も呼び掛ける。どうしても出勤が必要な場合には、企業は関連部門に仕事の情報を伝え、従業員の安全を最優先に、防疫措置を徹底しなければならない。たとえば、マスクや体温計などの物資の調達、安全な食事の保障、仕事中の人と人との安全距離の確保など、様々な対策が必要となる。

 オフィスビス「環球港」の場合、ここで働く人はあらかじめインターネットで個人情報を入力した後、毎日体温を測定して身分の確認を経てからでなければビルに入れない。このほか、上海のある団地では、住民が寄付イベントを開催して、これまで約3万元の寄付金を集めた。集まったお金は防疫関連の仕事をしている団地の保安や清掃部門、カスタマーサービス、工事などの最前線の人に送られる予定とのことだ。

(編集:範易成)