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今日から上海地下鉄の9駅で体温チェックを実施

2020年 2月 3日16:27 提供:東方網 編集者:範易成

  中国では春節の連休が終わって、人の移動が再び活発になっている。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、上海では2月3日から、地下鉄の乗客に体温チェックを行うことを決めた。

1号線の上海火車站駅で体温を測られる乗客

  上海の地下鉄を運営する上海申通地鉄集団有限公司は2日に記者会見を行い、2月3日からまず鉄道駅や空港と連結した9駅で体温チェックを実施すると発表した。この9駅は、1号線の上海火車站駅と上海南站駅、2号線の浦東国際空港駅、3号線の上海火車站駅と上海南站駅、10号線の虹橋火車站駅と虹橋2号航站楼駅と虹橋1号航站楼駅、そしてリニモ浦東国際空港駅となっている。そして9駅の計23か所に体温チェックの機器が設置された。乗客は改札口を通過する前にセキュリティーチェックを受けると同時に、体温も測られることになる。さらに今後も、体温チェックを実施する地下鉄駅を少しずつ増やしていくことも発表された。 また、上海市交通委員会によると、連休明け後の人の移動を保障するため、地下鉄9号線と2号線では修繕工事を終了させて、運行が再開された。

(編集:w)