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2020年 1月 25日15:22 提供:東方網 編集者:曹俊
旧正月の初日から1分経ったその時、136人の医療関係者からなる上海医療チームは武漢への飛行機に乗り込み、新型肺炎を予防·コントロールするための第一線に赴いた。
このうちの一人、復旦大学中山医院青浦分院の感染科副主任の銭雪梅医師は、31年の経験を持つベテランだ。銭医師は昨日の午後、3時間で集結して武漢に行くという指令を受けた。夫である警察の任さんとはあまり話す時間がなかったが、妻の荷物を整理しながら夫は、「服は足りなくないか?いつ帰れるかわからないから多めに持って行って」と涙を浮かべたそうだ。
また銭医師の息子と嫁も話を聞いて見送りに来た。医療関係の仕事をする嫁は、涙ながらに義母を抱きしめて、体に注意してくださいと言った。息子も泣くばかりだったので、銭医師は息子に慰めの言葉をかけたそうだ。
除夜の日、本来は一家団欒の日だが、前線に向かう銭医師に家族は支持を示した。チームの一人、任氏は「平素我々は、国はしっかりと守ってくれる後ろ楯と思っている。今回は自ら前線に行くが、凱旋のときには、白衣の天使らに敬意を示してくれるだろうと期待している」と述べた。
(編集:曹 俊)