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上海136人の湖北への医療チームが早朝武漢に到着

2020年 1月 25日15:16 提供:東方網 編集者:曹俊

「136人は上海市政府、上海市衛生健康委員会の委託と家族の願いを受けて前線に赴き、最もいい状態で、チーム一丸となって共同で新型肺炎と戦うように」。今回の医療チームのリーダー·上海市第一人民医院副院長の鄭軍華医師はこう述べた。

零時1分、旧正月の初日から1分経ったその時、136人の医療関係者からなる上海医療チームは武漢への飛行機に乗り込み、新型肺炎を予防·コントロールするための第一線に赴いた。

鄭軍華氏の紹介によると、今回の医療チームは上海市5地区の30ヶ所の病院から集まった医療従事者で、呼吸器疾患、重病の治療に豊かな経験を持っている。武漢に到着した後は、武漢市金銀潭医院(現地の伝染病医院)のあたりのホテルに宿泊して、国家衛生健康委員会の指揮に従って行動する予定だ。これから、ここが湖北を支援する医者らの駐屯地になる。

搭乗の前、専門家らは直接互いにウィチャットのグループを立ち上げて、「上海の湖北支援医療チーム」と名づけた。前線で不足している物資を大量に持参して来たため、荷物置場がいっぱいになってしまい、医者らの荷物はファーストクラスのスペースに置かざるを得なかった程だ。参加してしている医者らの顔は明るいが、手強い戦いが自分たちの目の前に立ちはだかっている事を知っている。

 

午前1時25分、航空機は武漢天河空港に着いた。到着後、医者らは休憩して、夜明けとともに全体会議を開いて、各医院の医者を組み分けるなど計画を作成する予定だ。

(編集:曹 俊)