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上海市長:新型肺炎の予防対策を実施 感染が確認されれば即発表

2020年 1月 20日15:54 提供:東方網 編集者:範易成

  上海市第15期人代第3回会議の閉幕後、上海市の応勇市長は記者会見の席上で、新型コロナウイルスによる肺炎に関する上海市の状況や予防対策などを説明した。

  応勇市長は、「先ごろ中国の一部の都市で新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が確認された。上海市の関連部門は責任をもって強力な措置をとり、新型肺炎に対する予防を強化している。もし感染が確認されたら速やかに市民に発表する」、と述べた。

  また、上海市衛健委は市民に向けて、上海は呼吸器系の伝染病が発症しやすいシーズンに入ったが、発病率は例年と同じ水準を保っている。新型肺炎や他の呼吸器系伝染病を予防するためには、病気の際は出勤や通学を控え、インフルエンザの症状が見られたらただちに受診するよう、呼びかけている。

  新型コロナウィルスによる肺炎の予防策:

  一、寝不足や疲労などで感染しやすくなるため、しっかり休む

  二、飛沫感染防止のため、マスクと手洗いを励行する

  三、体調が悪ければ病院へ。また、体調の悪そうな鶏や死骸には近づかない

  四、居室の通風に心がける

  五、適切に運動して、自身の病気に対する抵抗力を高める

  六、十分に水分補給をして辛いものを控え、消化がよくビタミンが豊富な果物や野菜を多く食べる

(編集:f)