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三菱電機が上海に「智能製造科創中心」を開設

2020年 1月 19日16:33 提供:東方網 編集者:範易成

  成立15周年を迎える三菱電機自動化(中国)が、このほど、中国上海市に「智能製造科創中心」を開設した。科学普及や研修、実験、商談、交流などの機能が一体化した同施設は、これから産業のグレードアップを求めている中国市場に寄り添い、同社がこれまで積み重ねてきた課題解決の方法論や経験を共有していくとのことだ。

  センターは3階建てで、面積は1500平方メートルを超える。「智造」「智創」「智学」「智用」の四つのエリアを設け、スマート製造の鍵となる部分や実現までのプロセス、実施の成果を展示。同社の最新製品の他、代表的な活用事例やスマート製造のモデル生産ラインなどを紹介する。


  三菱電機株式会社中国総代表の富澤克行氏は取材に対し、「三菱電機智能製造科創中心は、創新の展示、共有、実証をするためのプラットフォームです。お客様、ユーザー、大学生の皆様に、是非見学に来ていただきたい。ここでの体験を通じて、どんどんイノベーションを実現させて欲しいと期待しています」、と述べた。

  紹介によると、三菱電機は1993年に中国でのFA事業をスタート。2004年に、三菱電機自動化(上海)有限公司と社名変更した。自動車、紡績、包装印刷、食品飲料、電子デバイス、NC機械、新エネルギーを含めた多くの分野に取り組み、トータルサービスを提供できる企業に成長してきた。中国では、ビル、電力、水処理、軌道交通等のインフラシステムの構築でも、サポートを提供している。

(編集:f)