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2020年 1月 19日15:59 提供:東方網 編集者:範易成
東方網19日付:昨日午前10時ごろ、成田空港から中国·上海に向かう日本航空873便が滑走路を走行中、操縦室の機長側の窓にひびが入ったため離陸を取りやめた。日本航空では原因を調べている。
日本航空873便
同社によると、機体は離陸滑走を始めたところで時速55キロほどのスピードが出ていた。乗客乗員79人にけがはなかった。操縦室の窓は3重構造で、4枚ある窓のうち前方の1枚にクモの巣状のひびが入った。乗客は別の機体に乗り換えて午後2時すぎに上海に飛び立ったということだ。
今回の事故は、2018年5月14日に起きた中国四川航空3U8633の事故と似てるため、中国のネットでも注目を集めている。その日、中国四川省重慶市からチベット自治区ラサ市に向う四川航空の旅客機が1万メートルの上空を飛行中、操縦室の窓ガラスが突然破損した。その後、同便は成都市の空港に緊急着陸した。
四川航空3U8633
この事故を基に制作された映画『中国機長』は、2019年9月に公開されて約30億元の興業収入を獲得したことでも知られている。
(編集:f)