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漢詩とアニソンで新春を 2020詩歌春晩が東京で開催

2020年 1月 17日9:22 提供:東方網 編集者:範易成

  「敬頌新春、一期一会」をテーマとする第6回中国詩歌春節聯歓晩会(以下:詩歌春晩)の日本開催が、1月14日に東京中野ZEROで行われ、詩吟や踊り、アニソンなどが華やかに演じられて中日の観客を魅了した。このイベントは、中国伝統の祝日の春節を中日が共に迎えるとともに、中国の詩歌文化を広めて民間交流を促進しようとの主旨で開かれた。

  2015年から開催されているこの「中国詩歌春晩」は、春節を祝う詩歌をテーマとした催しだ。中国だけでなく、世界の60余りの都市でも行なわれている。そして日本では、去年初めて「中国詩歌春晩」が開催され、今年で2回目となる。

  イベントは2020中国詩歌春晩•日本会場実行委員会の主催によるもので、中華人民共和国駐日本国大使館文化部、中華文化促進会国際交流基金管理委員会など30以上の機構や団体が支援した。



  ステージでは書道と踊りを融和した書道舞、日本詩吟学院による唐詩朗読、日本睦新中文学校の生徒たちの「三字経」、民族楽器でアニソンの演奏、詩歌新劇「鑑真東渡」などが次々と披露された。中日両国の芸術家や詩歌愛好者ら40人が一堂に集まり、観衆は素晴らしい公演に惜しみない拍手が送られた。

  公演の実行委員会の沈光文会長と中島孝、徐敏副会長が取材に応じて、「中日民間の友好交流に基づいて、中国の漢詩や日本文化を代表するアニソンを融和させるのが公演の目玉です」と述べた。そして主催者としては、これからももっと多くの中日青少年にこのような総合文化芸術交流に参加して喜びを感じてもらうことで、中日友好を次の世代にも伝えていきたいとの希望を語った。 

(編集;f)