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日本で活躍する中国人歌手·謝鳴が上海でコンサート 「小鹿純子」も友情出演

2020年 1月 10日9:47 提供:東方網 編集者:範易成

コンサート会場

 中国の「当你老了」という曲には、子供と両親の家族愛や、旅人の故郷と家族に対する恋しい想いが託されている。日本で活躍する中国人歌手の謝鳴は、 初めて趙照の「当你老了」を聞いた時、歌詞とメロディーに心を打たれて、この歌を日本に紹介することにしたという。そしてこの曲の日本版権を買って、歌詞を書き直して編曲した後に日本語版の曲「こころの歌」をリリースした。この曲は日本人の心の共鳴をも誘発して日本でヒットし、カラオケでもよく歌われる名曲となったのである。

 先ごろ、謝鳴は故郷の上海に戻り、1月6、7日に上海でコンサートを開催して、この「こころの歌」をしみじみと歌った。「小鹿ジュン」こと荒木由美子、NHK新人賞歌手中澤卓也、ヤマハ未来芸術家劉明康などの中日両国の芸能人もゲスト出演した。

 去年、謝鳴は東京都中野区の「なかのZERO(Nakano ZERO)」で「中華人民共和国建国70周年記念コンサート」を開催して好評を博した。コンサートで謝鳴は、「中国と日本は一衣帯水で、近年両国の文化交流がますます密接になっているので、今回のコンサートによって音楽で両国友情の架け橋を築きたい」と聴衆に語りかけた。

 上海でのコンサートで謝鳴は、著名な作詞家·荒木とよひさ作詞の「口笛の少年」を歌った。荒木とよひさはテレサ·テン(鄧麗君)のために多くの名曲を作詞したことでも知られる。中国文化を愛し、中国に対してとても友好的な作詞家である。

 数年前、荒木氏は謝鳴のために、「白い夜明け」という曲を作詞した。そして今回、このコンサートのために特別に作詞した新作「口笛の少年」が披露された。

 上海出身の謝鳴は、20歳の時に中国でデビューし、その後、活躍の場を求めて日本に渡り成功した。日本で謝鳴は、多くの著名な歌手やアーティストと共演を果たし、その魅力的な歌声と独特な魅力で日本の人々を魅了している。

(編集:f)