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腊八節に上海の古刹が腊八粥をふるまう

2020年 1月 2日15:26 提供:東方網 編集者:範易成

  東方網2日付:今日は旧暦の12月8日で、中国の伝統的祝日の「腊八節」である。上海にある玉佛寺、龍華寺などの多くの古刹では幸せを祈願する催しが行われ、市民に美味しくて縁起のよい腊八粥がふるまわれた。

  ここ上海玉佛寺では、朝9時30分から腊八粥をふるまった。中には早朝4時に寺に駆け付けて行列を作った人もいた。

  玉佛寺の関係者によると、今日は腊八粥を作るために、ピーナッツ100キロ、白もち米150キロ、赤もち米75キロ、赤いナツメ75キロ、リュウガン50キロ、小豆60キロ、メンマ150キロなどの大量の食材を用意したそうだ。



  「腊八節」は中国では釈迦が悟りを開いた日とされ、古くからこの日に腊八粥を作って食べる習慣がある。腊八粥は数種の穀物と豆に、干しナツメやハスの実を加えて煮た甘い粥とのことだ。

(編集:f)