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2019年 12月 19日17:06 提供:東方網 編集者:範易成
東方網19日付:中国ではネット通販がすでに人々の生活の一部となっている。しかしゴミの分別回収に取り組んでいる現在、これに使われたパッケージをどのように分別して回収するかが、大きな課題となっている。
この課題の取り組みとして、「クリップ計画」というネット通販パッケージ回収プロジェクトの始動式が、上海市閔行区の古美路街道で開催された。ネット通販のパッケージには、包装の袋、ダンボール、テープ、説明の紙、発泡スチロールなど、様々な材料が使用されるが、このプロジェクトでは、これらパッケージの回収を分別とリサイクルの2つに分けて行動する。
取り組みの一つとして、閔行区では各団地に専用の回収箱を設置した。回収箱はカラフルで美しいデザインとなっていて、梱包を簡単に開いてごみを分別できるような安全なカッターも設置されており、個人情報を消すのにも利用できる。
このプロジェクトは上海百帝賽元広告会社、国誉商業(上海)有限公司、上海芃灏公益センターが共同発起し、古美路街道都市網格化総合管理センターの協力、中華環境保護基金会の支持で進められている。
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