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「春運」期間の鉄道切符が12日から購入可能に

2019年 12月 13日15:32 提供:東方網 編集者:王笑陽

 2020年は1月25日が春節(旧正月)にあたる。春節前後の帰省ラッシュに伴う特別輸送体制の「春運」は、1月10日から2月18日までの計40日間続く。来年の期間中の全国の鉄道利用客は、前年比8%増の4.4億人と予想されている。

 ネットと電話での切符の販売開始は出発日の30日前からで、駅の窓口や代理店での販売開始は出発日の28日前からとなっている。したがって「春運」初日の1月10日の切符は、ネットと電話では12月12日から発売開始となり、春節連休の初日に当たる1月24日(旧暦の大みそか)の切符は12月26日から買えるようになる。

切符購入カレンダー(中央の列は出発日。左はネットと電話での発売開始日。右は駅の窓口や代理店での発売開始日)

 鉄道機関によると、販売初日の12日は合計1256.1万枚の切符が購入された。内訳はネット販売が1062.5万枚で、全体の84.6%を占めた。そしてネット販売のうち、中国鉄道の公式サイトから購入されたものは11%、スマートフォンアプリを通じてのものは89%だった。

 中国鉄道のスマホアプリ「鉄路12306」は、鉄道切符を購入する際の一番重要なツールとなっている。現在、電子切符の使用が広がるにつれて、自動改札機の通過にも応用されるようになっている。ネットで切符を買った旅客は、長い列に並んで紙の切符を受け取る必要がなく、身分証明カードまたはアプリで作成したQRコードで自動改札機を簡単に通過することができる。

 電子切符を使える駅を確認したければ、ネットで切符を購入する際に、列車番号の右側を見てみよう。下図のように小さな身分証明カードのマークが表示されていれば、電子切符が使える。

列車番号の右側に身分証明カードのマークがあれば、駅で電子切符が使える。

(編集:W)