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2019年 12月 5日17:16 提供:東方網 編集者:王笑陽
すでに任天堂のスイッチを持っている人は、中国にもたくさんいる。これは基本的に日本または香港から購入したものだ。しかし12月4日、任天堂と中国のゲーム大手·テンセントが上海で共同発表会を開き、家庭用ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」を10日から中国国内で正式に発売すると発表した。予想価格は2099元(約32230円)で、テンセントが代理販売を行う。
テンセントは4日正午から予約の受け付けを開始した。人気ゲーム「NewスーパーマリオブラザーズUデラックス」がセットになっているほか、1年間の保証がつく。また、スイッチでも利用できるニンテンドーeショップでの決済は、同社が開発した「Wechat Pay」によって行うことができる。
テンセントの任天堂提携部の銭賡総経理によると、今後は中国のゲーム開発者が開発したゲームソフトをこのスイッチで楽しむことも可能となる。そのほか、任天堂の携帯専用機種「スイッチライト」も、中国での発売準備が進められているという。
任天堂は今年3月期の決算発表のタイミングで、中国市場でのスイッチの販売に向けてテンセントと共同で取り組みを行っていることを発表した。そして8月のチャイナジョイにも、テンセントと任天堂の共同でニンテンドースイッチのブースを出展していた。
(編集:W)