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2019年 11月 29日18:15 提供:東方網 編集者:範易成
東方網29日付:目の不自由な人でも映画を楽しめるよう、多くの国では場面、人物の動き、情景、字幕などの目から入る情報を言葉で補う音声ガイドというサービスが提供されている。そしてこのほど上海市にも、解説員を置かず、他の観客と同じように一人で客席に着き、ヘッドホンを装着して鑑賞してもらう映画館が登場した。
この映画館は、中国伝媒大学の「光明映画館」と上海市電影発行放映行業協会(上海市映画配給上映協会)が共同主催する、「至愛映画館-バリアフリー映画鑑賞」のプロジェクトで実現した。ヘッドホンには音声ガイド機能が付いており、映画館の方は場面解説の音声をインストールするだけで済む。そして目の不自由な人の方は、ヘッドホンから流れる音声ガイドでスクリーンの場面を理解し、他の観客と変わらない映画体験ができる。
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