小中大
2019年 11月 28日15:54 提供:東方ネット 編集者:範易成
東方網28日付:携帯電話の契約を他社に移しても番号をそのまま使用できる上海携帯電話番号ポータビリティー(MNP)サービスが、11月27日から本格的なサービスを開始した。上海市内の上海電信、上海移動と上海聯通の326ヵ所の営業所でこのサービスを受けられるとのことだ。
MNPの実施には、膨大で複雑な作業が必要である。他の多くの国ではすでに行われていて、技術的にはほぼ完成しているが、中国のように大規模な通信網とユーザーを抱える国での実施は世界でも初めてのことだ。
工信部のデータによると、今年MNPの作業がスタートして以来、通信業界は1800項目にも上るシステム改良を実施。通信網内と通信網同士の共同調整やテストを、103万件以上行った。三大通信キャリアの中国移動通信集団(チャイナモバイル)、中国電信集団(チャイナテレコム)、中国聯合網絡通信集団(チャイナユニコム)では、このために30億元(1元=約16円)以上を投じて、全国MNP即時対話·相互連動システムを完成させた。