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国産テスラ「Model 3」実車を公開、引渡しは最速で来年1月

2019年 11月 22日15:33 提供:東方網 編集者:王笑陽

 上海工場で生産されたテスラの新エネルギー車「Model 3(モデル3)」が今日22日、全国のテスラストアに正式に登場した。オンラインで予約購入の手続きが終了している場合、早ければ来年の1月に新車を受け取ることが可能だ。

 国産モデル3の販売価格は35万5800元。外観は国産と輸入車はほとんど同じで、最大の違いはというと、車体の後ろのブランド名が簡体字の「特斯拉」になっている点だ。テスラでは販売はすべてオンラインに限定しており、国産のモデル3も例外ではない。店舗で試乗することはできるが、本当に購入したいならテスラの公式サイトで予約して購入しなければならない。

 テスラ上海工場は2019年1月に上海の臨港産業区で着工した。テスラの海外初の工場であり、中国初の外資独資の自動車会社でもある。今月初め、工場は試験生産の段階に入ると同時にオンラインでの予約販売も開始した。工場の着工から新車の発売まではわずか11カ月。上海ならではの「スピードの速さ」を感じさせる。

 テスラは第3四半期の決算報告書において、上海工場で2020年半ばまでに9.6万台のモデル3を生産する予定と表明している。その公式サイトによると、今回生産した新車は最速で2020年の第1四半期に顧客へ引渡しできる。テスラのスタッフは取材に応じて、「できるだけ春節の前に予約客に引き渡しができるよう努力します」と語った。

(編集:W)