東方網１４日付：中国の航空会社の吉祥航空は日本市場への進出を加速するために、６番目となる日本への路線を開設したことをこのほど発表した。上海浦東と鳥取を結ぶ路線で、来年1月１１日に運用を始める。これは中国大陸では初の、鳥取への直航便となる。

  近年、日本は中国人観光客に最も人気のある海外旅行の目的地の一つになりつつある。日本のビザ政策の改善や、２０２０東京オリンピックの開催などに伴い、日本旅行の中国における市場は飛躍的に成長している。

  青く澄み渡る日本海、緑豊かな山々。鳥取県は豊かな自然に囲まれた土地柄だ。こうした環境の中で、二十世紀梨をはじめとする数々の農産物が生産され、新鮮な海の幸が水揚げされる。自然との共生が氷温技術など独自の新技術を生み、付加価値の高い産業を支えている。

  吉祥航空によると、鳥取への路線は火曜日と土曜日の週に２便で、エアバスA 320が使われる予定だ。 

（編集：ｆ）