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揚子江デルタ地区における外資イノベーション報告が12日、上海で発表

2019年 11月 14日16:47 提供:東方網 編集者:曹俊

  このほど、「2019揚子江デルタ地域外資イノベーションフォーラム」が上海で開催され、『揚子江デルタ地区の外資イノベーション報告』が発表された。これは中国外商企業協会の指導の下、上海市商務委員会と上海市外商投資協会が主催し、江蘇省外商投資企業協会、浙江省外商投資企業協会、安徽省外商投資企業協会が共同主催、クアルコム企業管理(上海)有限公司をスポンサーとして開催された。

  『揚子江デルタ地区の外資イノベーション報告』は、揚子江デルタ地域合作弁公室、上海市商務委員会、上海市科学技術委員会、上海社会科学院、上海市科学研究所などのサポートにより、上海市外商投資協会とクアルコム企業管理(上海)有限公司が共同で作成したものである。

  報告では以下のように述べられている。2018年中国科学経費投資統計公報データで、中国は2018年、「研究と試験発展経費」として19677.9億元を投入したが、これは一昨年に比べて11.8%増の2071.8億元の伸びであった。そしてこの投入が一千億元を超えた省·市は6つあり、このうち揚子江デルタ地域が3つで、それぞれ江蘇省、浙江省と上海であった。これら地域の「研究と試験発展経費」への投入は、中国全体の30.3%を占めた。中国科技部が発表したデータによると、2017年末現在、中国にはハイテク企業数が13万社以上あるが、この中で揚子江デルタ地域のハイテク企業数は、中国全体の26.4%を占めている。

  今回のフォーラムでは以上の報告のほか、揚子江·外資·イノベーションという三つのテーマをめぐって、「企業イノベーションとイノベーションプレート」、「医療健康業界のイノベーション協力」という二つのテーマで検討会も行われた。

(曹 俊)