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第2回中国国際輸入博覧会

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麒麟中国の総経理「輸入博は消費者のニーズを聞けるのが最大の収穫」

2019年 11月 12日17:27 提供:東方網 編集者:曹俊

  昨年、一番搾りフローズンビールを出品したキリンだが、今年も新商品を携えて輸入博に出展した。今年もブースは大人気で、新商品のリトル·クリーチャーズの4種のビールを試飲する人々が長蛇の列を作った。キリンは今年、特にブースを拡大して体験を強化し、直感的な効果でそのブランド力をアップすることを目指した。 記者ではブースで麒麟(中国)投資有限公司の安藤弘之総経理に取材し、キリンの今年の出展状況を聞いた。

麒麟(中国)投資有限公司の安藤弘之総経理

  今回、同社が持ってきた商品は三つのブランドで、それぞれ、一番搾り、新商品のオーストラリアのリトル·クリーチャーズと米国のフォアローゼスバーボンウイスキーだ。

  安藤総経理はこれらの商品の中で、特にキリンの一番搾りがお勧めだと述べた。キリンの一番搾りは、最初に流れ出る一番搾り麦汁のみを贅沢に使用することで、雑味がなく、上品な味わいとなる。「素材の良さをもっと引き出そう。」「つくり方を変えてみよう。」というおいしさへのこだわりによって一番搾り製法は開発された。一番搾りの原料は麦100%。副原料を一切使わず、通常のビールの1.5倍の麦を贅沢に使用し、水は純天然の軟水を使っているため雑質の含有量が少なく、ビールがより細かい口当たりになっているからだ。

「小さな妖精(Little Creatures)」

  今年、新導入したオーストラリアのリトル·クリーチャーズは、オーストラリアでよく知られているブランドだ。リトル·クリーチャーズは醸造家達から「小さな妖精(Little Creatures)」と親しみを込めて呼ばれる生酵母を使用している。これらの単細胞有機体が身を粉にして働いてくれるおかげで、おいしいビールが作られる。

フォアローゼス·バーボンウイスキー

  最もユニークなのは、米国のフォアローゼス·バーボンウイスキーだ。この名前にはロマンチックな物語がある。創始者ポール·ジョーンズさんは非常に美しい人と出会って恋に落ち、迷わずプロポーズした。でも、彼女は彼にこう答えた、「どうか次の舞踏会までお待ちください。プロポーズを受けするなら、薔薇のコサージュを付けて来る」。そして約束の舞踏会の夜。彼女は4輪の真紅の薔薇を胸に、彼の前に現れた。愛が実った素晴らしい瞬間。そんな素敵なエピソードから、「フォアローゼズ」と名付けられ、ラベルには二人を結んだ真紅の薔薇のコサージュが描かれたと言われている。この酒にはこのロマンチックな物語に相応しく、花とフルーツのような香りとよい口当たりも兼ね備えている。

人気なブース

  キリンは来年の春節の期間、今回導入した新品以外にも季節限定のキリンブラウマイスターを中国で発売する予定だ。「季節限定もキリンビールの特長です。季節の移り変わりにあわせて限定輸入商品を発売しする。たとえば、春の一番搾り春デザインパッケージ、秋の秋味ビールと冬の一番搾りとれたてホップ生ビールなどです」と安藤氏は述べた。

  そして輸入博については、「消費者のニーズを聞けるのが最大の収穫です。お客様の評価は努力の源であり、キリンビールは消費者を大事にする理念を伝承し続けています」と語った。

(曹 俊)