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第2回中国国際輸入博覧会

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第2回輸入博が閉幕 成約意向額は711.3億ドルを達成

2019年 11月 11日17:32 提供:東方網 編集者:範易成

  第2回中国国際輸入博覧会が11月11日、閉幕した。中国国際輸入博覧局の孫成海副局長は、今年の博覧会は大きな成果を上げ、年間ベースの成約意向金額は累計で711.3億ドルに達して第1回に比べ23%増加したことを明らかにした。

  「新時代、未来を共有」をテーマにした第2回輸入博には、181の国と地域、並びに国際機関が参加し、3800社余りの企業が出展した。内外から買い付けや商談に訪れたバイヤーは50万人以上、展示面積は36万平方メートルに達し、10日午前12時現在で延べ91万人の来場者を引き付けた。

  孫副局長は、第1回と比べると今回は企業商業展のその規模、質において、いずれも新しい飛躍的進歩がみられた、と語った。大まかな統計では、世界初、あるいは中国で初公開となった新製品、新技術、サービスは、第1回を上回って391件に達した。これらは輸入博が各分野で新製品や新技術を発表したり、取引きや調達を行うにあたって最初に考えるべきプラットホームになりつつあることを示している。

  孫副局長はまた、「輸入博覧会の吸引力と世界での影響力は上昇し続けている。新時代の国際協力の重要な場と世界の公共財としての役割が一層強化され、開放型世界経済の構築、人類運命共同体の構築に新しい原動力を注ぎ、新しい貢献を果たしている」と述べた。

  この他、出展企業向けのサービスの向上も見られた。上海市商務委員会の任華源主任は、展示商品の通関効率が第1回の去年より62.5%も早まり、最短ではわずか15秒で手続きを完了したこと明らかにした。