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東芝が輸入博に出展、独自のリチウム電池を展示

2019年 10月 22日9:39 提供:東方網 編集者:王笑陽

 第31回上海市市長国際企業諮問会議(IBLAC)が10月20日、上海の世博センターで行われた。会議に出席中の東芝の取締役で代表執行役社長 COOである綱川智氏は、東方網の取材に応じ、東芝が11月に開催される第2回輸入博に出展することを明らかにした。


東芝の取締役、代表執行役社長 COOの綱川智氏

 綱川智社長によると、今回の輸入博に東芝は、水素電力、リチウム電池、そして半導体製造に使える超電導磁石の技術の3つをメインとして、新商品や技術を展示する。中でも東芝が独自に開発したリチウム電池は、従来の材料を変えて安全に急速充電ができ、寒冷地でも使える特別な電池とのことだ。

 綱川智社長は、中国は現在新しいことを積極的に取り入れているところであり、市場も大きいし人口も多いので魅力を感じている、と述べた。

 今回のIBLACでの発表に関して綱川智社長は、大きく見ると中国では今後、健康産業、スマートシティ、持続可能な仕組みという3つの点に注目する必要がある、と指摘した。

(編集:W)