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「中国上海国際芸術祭」がまもなく開催 上海が国際的な舞台に

2019年 10月 16日16:54 提供:東方網 編集者:王笑陽

 中国文化·観光部と上海市政府の共催による「中国上海国際芸術祭」が、10月18日から11月17日までの日程で開催される。期間中は、コンサート、舞踊、芝居などのパフォーマンスが集中的に上演されるほか、展示会やフォーラム、文化交流といったイベントも多数行われる。

 京劇ファンにとっても今回の祭典は楽しみがいっぱいだ。上海大劇院では『金山寺』、『霸王别姬』、『大唐貴妃』、美琪大戯院では『楊門女将』、『盗庫銀』などの演目が上演される。また、「京胡」という京劇の伴奏楽器をテーマとした特別展も、上海大世界で開催される。

京劇

 今回の祭典は、中国と海外の芸術文化を交流させるプラットフォームとなっている。10月18日から24日まで、上音歌劇院においてイタリアオペラ界の最高峰とされるスカラ座が、モーツァルト作曲のオペラ、『偽の女庭師』と『魔笛』の二つを上演する。

オペラ『偽の女庭師』

 コンサートは、ウィーン·フィルハーモニー管弦楽団、バンベルク交響楽団などによる演奏会が開かれる。

ウィーン·フィルハーモニー管弦楽団

 上演スケジュールやチケット購入など詳しい情報は、中国上海国際芸術祭の公式サイト(http://www.artsbird.com/)でご確認ください。

(編集:W)