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台風19号が日本へ甚大な被害をもたらし、66人が死亡

2019年 10月 15日17:34 提供:東方網 編集者:王笑陽

 今年の台風19号「ハギビス」は、10月12日夜に強い勢力で日本の静岡県伊豆半島に上陸。その後は関東地方と福島県を縦断して、東日本の各地に甚大な被害をもたらした。

 NHKによると、15日時点で日本全国で合わせて66人が亡くなり、一人が心肺停止となっている。また、15人が行方不明となっているほか、212人が怪我をしている。

 さらに国土交通省の調査によると、14日夕方までに、台風による豪雨で合わせて37河川の52ヶ所で堤防の決壊が発生したことが確認された。

 浸水被害も多発した。日本全国で少なくとも1万2000棟以上の住宅が水につかり、900棟余りの住宅が全半壊や一部損壊の被害を受けた。長野市にある長野新幹線車両センターも冠水して、北陸新幹線の10編成120両が浸水した。

 依然として停電、断水が続いている被災地も多い。15日時点で、合わせて13の都と県で13万3633戸以上が断水しており、関東甲信と東北の10都県の計約3万7470戸で停電。先月の台風15号で大規模停電が起きた千葉県では、約1万7千戸が停電している。

(編集:W)