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上海のゴミ分別実施から3カ月、その実績は?

2019年 10月 12日14:54 提供:東方網 編集者:王笑陽

 「上海市生活ゴミ管理条例」が施行されてから3か月が経ち、上海市はこのほど、7月から9月までゴミの分別収集状況を発表した。これによると市民のゴミ分別への意識は大きく向上し、条例実施の効果は予想以上によかったことが明らかになった。

 上海市は7月から9月の間の3724の住宅団地と443の会社·機関を対象に、ゴミの分別収集状況について調査を行った。その結果住宅地では、合格率が去年末の15%から80%に上昇。住民のゴミ分別の習慣は定着しつつあり、ボランティアがいなくてもちゃんとゴミを分別して出すことができるようになった。いっぽう、会社や機関などの合格率は87%で、ゴミ箱の表示がまだ統一されていないなどの問題が見られた。

 上海市緑化·市容管理局によると、上海市の9月末時点での再生利用できる資源ゴミの回収計画量は1日3299トンであるが、実際には1日5605トンであった。また、生ゴミの処理見込み量は1日5520トンであるが、実際には1日9009トンに達した。そして以前一番多く出されていた一般ゴミの処理量は、1日2.1万トン以下に減る見込みだったが、実際には1.53万トン以下に減少した。

(編集:W)