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2019上海市民読書状況調査が発表

2019年 8月 23日17:16 提供:東方網 編集者:王笑陽

 8月20日、第8回となる上海市民読書状況調査の結果が発表された。これによると、市民の読書の主な目的として、「知識の増加」と「趣味のため」と答えた人が一番多かったことが分かった。

 調査は今年の1月から行われ、最終的な有効回答数は4821件だった。読書の主な目的については順に、「知識を増やしたい」「趣味のため」「研究や勉強のため」「教養を高めたい」が8年連続で上位を占めた。

 そして、「紙の本による読書」が8年連続で「第一の選択」に選ばれているものの、その比率は当初の52.71%から43.52%に低下した。紙の本による読書は深く読むことができると思われている一方で、スマホなどのデジタルデバイスによる読書の利便性がより多くの人に認められるにつれ、「デジタル読書」の比率も少しずつ増えている。

 本の購入方法については、インターネットで買うのが「早い、安い、しかも便利」と考える人がますます多くなっていることから、実店舗より通販サイトを選ぶ割合が高かった。

(編集:W、実習生S)