東方網１４日付：株式会社パスモは、短期間の訪日外国人旅行者向けに、２８日間使用できるICカード乗車券「PASMO PASSPORT」を９月１日より発売することを、このほど発表した。成田空港第１、第２ビル駅、及び「SKYLINER ＆ KEISEI INFORMATION CENTER」、それに京急線の羽田空港国際線ターミナル駅や品川駅の「京急ツーリストインフォメーションセンター」をはじめ、首都圏の主要な各駅の発売所において、パスポートを確認の上、販売するとのことだ。

  日本を旅する時の「ふたつ目のパスポート」という意味を込めて「PASMO PASSPORT」と名付けたこのカードには、オリジナルデザインが採用された。富士山や東京スカイツリーなど、外国人旅行者にとって親しみ深い有名な観光地と日本を象徴する花である「桜」を背景に、アジアをはじめ諸外国で人気のキャラクター「ハローキティ」「シナモロール」「ポムポムプリン」が勢ぞろいした。

  紹介によると、「PASMO PASSPORT」は、ICカード対応の鉄道やバスへの乗車、買い物時の交通系電子マネーでの支払いができ、駅やバス車内、一部店舗で何度でもチャージして繰り返し利用できる。さらに、関東近郊の観光スポットなどではPASMO PASSPORTを提示すると利用できる様々な優待特典もあり、短期間の訪日旅行を一段と便利に、楽しく、お得にしてくれるカードである。

（編集：ｆ）