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「上海国際文学週」が開催、角田光代、平野啓一郎などの作家が参加

2019年 8月 13日16:33 提供:東方網 編集者:王笑陽

 2019上海ブックフェアの重要な一環として、「上海国際文学週」が8月13日から19日までの期間に行われる。

 毎年、文学界の動向や話題などをテーマとして行われる上海国際文学週であるが、今年のテーマは「家園」(故郷の意)。縄を結んで数や出来事を表した時代から、文字を編んで詩歌や小説などの芸術作品を生み出す時代まで、人類がどのように文学の中に精神の故郷を探すかという課題をめぐって、文学対談や講座、新書発表会、「詩歌の夜」といった様々な数多くのイベントが開催される。国内外の著名な作家33人が参加する予定となっている。

 日本からは角田光代と平野啓一郎が今度の上海国際文学週に招待された。平野啓一郎は、『私とは何か――「個人」から「分人」へ』(中国語タイトル《何为自我》、浙江文芸出版社2019年)について、14日と15日に新書発表会と作家対談会をそれぞれ開く。一方、角田光代は15日に上海展覧中心でサイン即売会、さらに、朶雲書院で中国人作家の徐則臣との対談会「坂の途中の女性~現代女性の苦境と救い」を開催する予定となっている。

平野啓一郎が参加するイベント

角田光代が参加するイベント

 より多くの情報はWechat公式アカウント「上海国际文学周(ID:guojiwenxuezhou)」、または2019上海ブックフェアの公式サイト(http://www.shbookfair.cn/shBookfair/)でご確認ください。

(編集:W)