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「2019中日少年児童アニメ·漫画絵画展」が上海で開幕

2019年 8月 12日9:42 提供:東方網 編集者:王笑陽

 今年は中日両国の「中日青少年交流推進年」であることから、青少年を対象とする多様な訪問交流イベントが積極的に展開されている。中でも2019年中日青少年交流推進年認定活動として、2019国際少年児童アニメ•漫画絵画展実行委員会、東方網、光文東京網の主催による「2019中日少年児童アニメ·漫画絵画展」が行われ、8月1日に北京で開かれた中国展示ツアーの開幕式および北京特別展に次いで、9日からは上海でもこの特別展が開幕した。

「2019中日少年児童アニメ·漫画絵画展」が上海で開催

 上海特別展の開幕式では、光文東京網の沈光文社長が次のようにあいさつを述べた。「今回の選考は、作者の年齢によって作品を「6~11歳」と「12~18歳」の2組に分け、それぞれ一、二、三等賞を選びました。また、両国の青少年から募集した500点以上の作品の中から、専門家などの審査により選出された50点の優秀な作品を絵画展で展示しています」と選考の方法を説明した。そして「イベントを順調に進めることができて最も感謝したいのは、今度のイベントに積極的に参加してくれた中日の子供たちです」、と述べた。

 日本国駐上海総領事館の加藤華子副領事もあいさつに立ち、「今年は中日青少年交流推進年です。日中の将来を担う青少年の間に交流を深めるようなイベントを開催して下さった関係者の皆さんに、あらためて感謝の意を申し上げます」と述べた。

「万里の長城で友情を語る」の作者、中国上海出身の孫顥萱さん

 展示作品「万里の長城で友情を語る」の作者である中国上海出身の孫顥萱さんが受賞者代表として登壇し、自分の作品についてこのように説明した。「中日友好を表現するために、漢服を着ている中国人の女の子と、桜の花で髪を飾る日本人の女の子を描きました。そして彼女たちの後ろには中国のシンボルである万里の長城と、日本のシンボルである富士山と金閣寺を描きました。この2人が微笑んで一緒に立っている様子を通して、中日の友好関係が万里の長城と富士山のように固いことを伝えたいと思います」。

孫顥萱さんの「万里の長城で友情を語る」を撮影する来場者