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朶雲書院が上海中心の52階に出店 高さ239mにある書店

2019年 8月 6日17:05 提供:東方網 編集者:王笑陽

 以前東方網でも報道した「朶雲書院(だうんしょいん)」という書店が、上海中心(Shanghai Tower)の52階に新店舗を開いた。

朶雲書院上海中心店

 朶雲書院の1号店は、上海松江区の広富林文化遺跡公園内にある。広富林は、新石器時代末期の「広富林文化」の発見地であるため「上海の根」とも呼ばれている場所だ。これに対して朶雲書院の2号店は上海で最も高いビルである上海中心の52階に設けられた。つまり、上海の古代と現代を最も代表する2つのランドマークを選んだということだ。朶雲書院を運営する世紀出版集団の王嵐総裁によると、この2ヶ所を選んだ理由は、朶雲書院を上海文化界の「ランドマーク」にしたいからとのこと。

広富林にある朶雲書院

 朶雲書院広富林店の建物は、中国の伝統的な建築流派である徽派の様式で作られていて、内装も古風な感じだ。しかし、上海中心店はこれとは全く異なり、白を基調とした簡潔な現代風で統一されている。(編集:W)