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上海グッズの専門店「海上文創」がオープン

2019年 8月 5日16:57 提供:東方網 編集者:王笑陽

 上海の博物館や美術館、図書館などのグッズを集めて専門に販売する「海上文創」が、8月1日、上海の中華芸術宮にオープンした。石庫門を模したUSBメモリ、上海タワーの形のシャープナー、白玉蘭模様のシルクスカーフ、道路標識の形のマグネットなど、他では見られない様々な「上海限定」のグッズが豊富に並んでいる。

 上海市は2017年から文化産業発展の加速を目指し、映画とテレビ、芸能、ACG、ファッション、出版などの領域におけるイノベーションを一層重要視している。ショップの名前である「海上文創」の「文創」は「文化創新」の略称であり、文化上のイノベーションを意味する。また、文化上のイノベーションを具体的に表現している商品を「文創商品」と呼び、ほぼ日本語の「オリジナルグッズ」に相当する。「文創商品」を開発·販売することも文化産業の一環とされており、近年、各地の博物館や芸術館が次々と「文創商品」を発売し、活気を見せている。

 上海グッズの専門店である「海上文創」は、上海東方網股份有限公司が運営している。上海東方網股份有限公司はこれまでも上海博物館、上海科技館、上海図書館、中国共産党第1回全国代表大会会址記念館、上海昆劇団、上海バレエ団、上海交響楽団など、62の文化施設·団体の依頼を受けて800種以上の「文創商品」を広く販売してきた。さらに今後は上海の空港、高鉄駅、観光スポットなどでもチェーン店を開く予定であり、上海を訪れる観光客にとって、特別なお土産が買える便利で楽しい場所になると期待されている。

上海の4大高層ビルをモチーフとした文房具セット。左からシャープナー、ステープラー、ペン、マグネット。

人気商品の「白玉蘭模様のシルクスカーフ」

有名な書画作品がプリントされたクリアファイル