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【動画】上海でゴミ分別の戦いが始まった~ティーバッグの捨て方は?~

2019年 7月 30日13:04 提供:東方網 編集者:王笑陽

 ゴミ分別は日本人にとってはすでに常識といえるものになっているが、中国人にとってはまだ「これから」の問題だ。上海で今月から「上海市生活ゴミ管理条例」が実施されたのを皮切りに、今後は全国的に展開される予定だ。

 「上海市生活ゴミ管理条例」によると、ゴミは「可回收垃圾(回収可能なゴミ)」、「湿垃圾(水分を含んだゴミ)」、「干垃圾(乾燥したゴミ)」、「有害垃圾(有害なゴミ)」の4種類に分別される。

 だがこの中の「水分を含んだゴミ」と「乾燥したゴミ」というのは、ただ字面の意味ではどういうゴミを指すのかちょっと分かりにくい。例えば、使用済みのおむつは水分を含んだのに乾燥したゴミであり、ひまわりなどの乾いた種が逆に水分を含んだゴミとされている。多くの上海人が、これらの分別に頭を悩まされている。

 条例が施行されてからまもなく1ヶ月になる。東方網の記者は、上海市民がゴミの分別法をしっかりと身につけたかどうかを調べてみた。

 「湿垃圾(水分を含んだゴミ)」は基本的に日本の生ゴミに相当するので、動画の中では「生ゴミ」と訳した。そして、「乾燥したゴミ」は回収可能なゴミや有害なゴミ、生ゴミでは分類できないそのほかのゴミだと考えてもよいので、「一般ゴミ」と訳すことにした。(編集:W)