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浦西一の高層ビル「徐家匯中心」は2023年に落成予定

2019年 7月 15日16:57 提供:東方網 編集者:王笑陽

 浦西で一番高い高層ビルを目指して建設中の「徐家匯中心」は、14日6時、地下37.2メートルにあるコンクリートの基盤が完成した。これによって上海の建築物の土台の深さの記録が刷新された。

 上海市は黄浦江で東と西の二つの地域に分かれている。東の地域は浦東と呼ばれ、有名な金融センターである陸家嘴には上海中心、上海環球金融センターなどの高層ビルが林立している。それに対して西の地域、いわゆる浦西は、開発が始まったのは浦東よりも早くて、バンド、豫園、人民広場などの観光スポットが多いものの、高層ビルは多くない。

徐家匯中心の落成後の様子

 現在、浦西で最も高いビルは、東大名路501号に位置する上海白玉蘭広場で、高さは320メートルだ。したがって、370メートルの高さを誇る徐家匯中心は、落成後に上海白玉蘭広場を超えて浦西で第一の高層ビルになる見通しだ。

 徐家匯中心は、T1ビル、T2ビル、ホテル、そしてスカートビルからなっており、敷地面積は6.6万平方メートル。このうちT2ビルは高さが370メートルで、70階の高層ビルになる計画だ。完成は2023年ごろの予定である。

(編集:W)