「太平洋を乗り越えるコミュニケーションと提携·中米国交樹立４０周年記念イベントの「上海による追跡の旅」が６日、上海に開催された。中国人とアメリカ人のゲストは、上海モール、上海図書館、浦江飯店など、上海の多くの歴史的なランドマーク建物を訪れ、40年にわたる中米関係の貴重な歴史的瞬間を追憶した。

　「追跡の旅」は、人文科学の旅と提携の旅2つの路線に分かれ、最初は錦江飯店小講堂から出発し、最後に上海市档案館で集まるようにされる。

　１９７２年２月２８日、周恩来総理とリチャード·ニクソン大統領が、錦江飯店小講堂に「中米共同声明」（中華人民共和国とアメリカ合衆国の外交関係樹立に関する共同コミュニケ）を発表した。そして、１９９３年４月、再び錦江飯店に来たニクソン氏はこの講堂に立ち、中国訪問の随行スタッフに「中米関係はここから始まった。」と語った。

　「人文科学の旅」の路線：上海モール—上海図書館—復旦大学—浦江飯店（アスター·ハウス·ホテル）